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2019/10/07

二重まぶた埋没法を受ける前に知っておきたい前知識

女性なら誰もがあこがれる二重。
和風の一重も素敵ですが、目がぱっちりすることから、二重を希望する方が増えています。
二重整形手術には、いくつか種類がありますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

今回は「二重プチ整形」とも呼ばれる「二重埋没法」について詳しくご紹介いたします。

1.こんな方におすすめ!

・切るのは怖い、、、気軽に二重手術を受けたい
・もともとは一重だけど、試しに二重になってみたい
・周りにバレないようになるべく腫れない二重整形をしたい

上記でお悩みのあなたにはおすすめの施術です。

2.どんな手術?

まず二重埋没法のメカニズムについて見ていきましょう。

上の図のように、まぶたが持ち上がるときに、皮膚を一緒に引き込まれると、二重まぶたになります。

二重埋没法は、医療用の特殊な糸でまぶたを数か所縫うことで、美しい二重を作り出します。
メスを使わないことから「二重プチ整形」「切らない二重整形」とも呼ばれており、気軽に行えるため、二重埋没法を希望する方が増えています。

二重整形は大きく分けると「二重埋没法」と「二重切開法」に分けられますが
二重埋没法の一番のメリットは
・腫れが少ないこと
・元に戻せること
・料金が安いこと
にあります。
糸で留めているだけすので、抜糸をすれば元に戻せるのです。
また他の美容整形に比べて腫れが少ないのも特徴ですね。

3.手術後の経過とハレる期間は?

二重埋没法は方法によって経過や腫れる期間は異なります。
また個人差もかなりあるといえるでしょう。
基本的には作りたい二重幅が狭いほどハレる期間は短いです。
まつ毛の距離を目安にするドクターが多いですが、およそ5mmのラインが一番腫れないラインとされています。
希望する二重ラインを1mm広げるだけで腫れの期間は大幅に変わってきますのでご注意下さい。

ご参考までに、当院で二重埋没法を受けられた方がインスタグラムで経過をご投稿くださっておりますのでご紹介しましょう。
なお二重幅は5mmラインです。
お客様のインスタグラムより



5mmラインでは3日くらいで強い腫れがおさまります。
幅広い二重を希望された場合は3ヶ月ほど、なかなか腫れがおさまらないこともありますのでご注意ください。

4.他の写真も見たい!

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5.早くハレを引かせるには?

(1) 冷やす

術後3日ほど冷やすと炎症が早く収まります。

(2) 枕を高くする

寝るときは枕を高くしましょう。
まぶたのむくみが取れやすくなります。

(3) 炎症を抑える薬をもらう

クリニックによっては炎症を抑える薬をもらえます。

(4) 炎症を抑える注射をする

クリニックによっては炎症を抑える注射をすることがあります。

(5) こすらない

こすると炎症が長引きます。こすらないようにしましょう。

(6) 眠りすぎない

睡眠時間が8時間を超えるとむくみやすくなります。
7時間ぐらいの睡眠がいいでしょう。

6.二重埋没法を行った後、気をつけることは?

(1) 違和感

二重埋没法後、しばらく目に違和感が生じます。
突っ張り感やゴロゴロ感です。

通常1週間ほどでおさまりますが、それ以上持続する場合は眼科受診が必要です。
なかにはウイルスや細菌に感染し、トラブルが生じても、美容外科では対処できないため放っておかれる事例も発生しております。
心配なとこがあればすぐに眼科を受診しましょう。

クリニックによってはその際、かかった費用を負担してくれるクリニックもありますので、施術を受けたクリニックに確認しましょう。

(2) ハレ

腫れは3日くらいでおおむね落ち着きますが、入浴など体があったまると一時的に腫れが悪化してしまいます。
ぬるめのお風呂につかるか、シャワーですますようにしましょう。
シャワーもできる限りぬるめが良いです。
熱めの3日後に熱めのシャワーを浴びた後、急に腫れてしまった方もいらっしゃいます。
できれば5日間くらいはぬるめのシャワーがいいでしょう。

(3) コンタクトレンズの着用

すぐに着用しても問題ないことが多いですが、できれば1週間くらいはメガネで過ごしたほうがよいでしょう。

(4) お化粧

目周りのお化粧はできれば1週間ほどはしないほうがいいでしょう。
表に傷がつかない方法では直後から化粧が可能です。

(5) こすらない

なるべくこすらないようにしましょう。
ハレが長引いたり、バイ菌が入ってしまうことがあります。

(6) 目の中やまぶたの表面から血の塊が、、、

手術のときにわずかに出血することで、それがまぶたの表面や目の中に血の塊をつくることがあります。
軟膏がだされている場合はたっぷり軟膏をぬることで血の塊は自然にとれますので心配はいりません。
目の中の血の塊は目薬で洗い流すようにしましょう。

7.よくあるトラブル

(1) ハレが引かない、、、

通常3日ほどハレが引く二重埋没法ですが、腫れが長引いてしまうこともあります。
幅の広い二重を希望された場合は、人によっては3カ月ほどかかることもあります。
ハレが引くまで待つしかありません。
まれにバイ菌が入ってしまっていることもありますので眼科受診をしたほうがいいでしょう。

(2) 二重が取れてしまった、、、
(二重の食い込みが弱くなった)

二重の埋没法の欠点は、いずれ二重ラインが取れてしまう可能性があります。
やり方にもよりますが、通常5年ほどで取れてしまいますので、その際はもう一度二重整形が必要になります。
二重埋没法を再度おこなうか、二重切開をする必要があります。

(3) 目がゴロゴロする、、、

術後7日ほどはゴロゴロしますが、それ以上違和感が続く場合は眼科受診をしたほうがいいでしょう。
目にバイ菌が入ったか、糸が目の中に飛び出ている可能性があります。

(4) 希望とする二重ラインと違う、、、

形の完成は3カ月から半年はかかります。
まずは長い目でみて、お待ちいただくのがよいでしょう。
時間を置いても希望と違う場合は、再度二重整形が必要になります。

(5) まぶたにしこりができた、、、
(目を閉じるとポコっとする)

術後にしこりができることがありますが、通常3カ月から半年でおさまります。
改善がない場合は糸を深く埋め込む処置、または抜糸が必要となります。
まれにバイ菌によるしこりのこともありますので、その際は眼科、または形成外科の診察が必要です。
美容クリニックによってはしっかり対応してくれるところもありますので、相談されたほうがいいでしょう。

(6)眠たい目に見えるようになった

通常の二重埋没法を行うと目はパッチリして見えることがほとんどですが、やり方によっては眠たい目に見えてしまうことがあります。
二重幅を広くしすぎると、このようなトラブルが起こりやすいです。
再度抜糸し、二重を狭くするか、埋没法のやり方を変えるか、二重切開法を行う必要があります。

8.具体的な方法とは?

二重埋没法にはいろいろなやり方があり、美容クリニックやドクターによってやり方が異なります。

方法としては

(1) 肉眼(裸眼)で手術を行う
(2) 拡大鏡(ルーペ)を使用して行う
(3) 顕微鏡を使用して行う
に分類されます。

どの方法も二重埋没法に関しては結果に大きな違いはありません。
施術するドクターの好み、といえるでしょう。

固定方法については大まかにこのように分類されます。

A.点で固定する方法
B.面で固定する方法

以前は点で固定する方法が流行し、1点止め、2点止め、3点止め、6点止めなどといわれております。

しかしながら点固定では、まばたきの度にまさつで糸と皮膚がこすれ、せっかくつくった二重ラインが消失することが問題でした。

そこで最近の美容外科ドクターの間では、面で固定する方法が主流になっています。

1面固定、2面固定が主なやり方です。
また面固定、点固定を組み合わせた方法を、韓国ではよく行っています。
いずれも取れにくいような工夫といえるでしょう。

固定する場所の分類では

α. 挙筋腱膜
β. 瞼板
γ. 瞼板上縁
この3つの分類となります。

以前は瞼板法がはやりましたが、結膜(けつまく:目と接する粘膜)に糸が飛び出てしまい、目に障害が出る患者様が多発しました。
そのため糸が飛びでる確率の低い、挙筋腱膜法をおこなうドクターが増えましたが
せっかくつくった二重ラインが消失しやすい、というジレンマがあります。

瞼板上縁は糸も飛び出づらく、消失しにくいというメリットがありますが、手術手技はほかのやり方に比べ、やや難しいといえるでしょう。

最近では瞼板にしっかり固定したうえで、糸が目に飛び出ないようしっかり埋め込む処置をする方法が増えてきています。