執筆・監修湯田竜司医師
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。
美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
2023年10月24日加筆
ここに書いてあることは最近の私の研究で分かったことを書いております。
以前の私のコラムやyoutubeと大分考え方や手術手技が変わっております。
「二重切開法を湯田クリにお願いしたい!」
今回も「ゆだクリッ」「ゆだくり」のドクターユダが、こういったお悩みに答えます。
この記事は、こんな悩みをもつあなたに向けて
「二重整形切開法のカウンセリングをする前に知っておくべき知識をまるっと知りたい」
上記でお悩みのあなたは、この記事を読めば悩みが解決することでしょう。
本記事のテーマ
「二重切開法カウンセリング前に読んでいただきたい絶対事項【美容外科医 湯田講座】」
記事の信頼性
記事を書いている私は、美容外科医・形成外科専門医(日本形成外科学会認定)で、美容整形国際学会でも受賞歴があります。
国内医学雑誌特集号にも「まぶたの美容整形手術について」執筆している専門家です。
二重整形に関しては専門家です。
(著者プロフィールへ)
目次
二重切開法のカウンセリング前に読んでいただきたい絶対事項【美容外科医 湯田講座】
それでは参りましょう。
二重切開法はこんなあなたにおすすめです。
ずばり
「埋没法で二重が取れる心配をしたくない、永久二重が欲しいあなた」
「二重整形と同時に厚ぼったいまぶたを薄くしたいあなた」
です。
理由は、
【二重切開は基本的に二重は永久】
【二重切開のときに皮膚や脂肪を切除しまぶたを薄くできる】
ただし、あつぼったいまぶたを薄くするには
基本的には【眉下切開】がおすすめです。
理由は、眉下切開の方が、まぶたを薄くできるからです。
湯田眼科美容クリニックの二重切開法3つの特徴をご紹介します。
傷跡キレイ
形成外科専門医ならではのキレイな縫合により
傷跡キレイを実現しております。
また開業して10年程度
その間、数々の世界的名医のもと美容外科の修行をしてまいりました。
傷跡キレイで多くの患者さんに全国からお越しいただいております。
自然な二重
整形感を極力なくした自然な二重をつくるのが得意です。
眼科が母体の目の健康まで考慮
美容クリニックは目の健康を度外視しているところが多いです。
何かあったら眼科へいってとあしらわれてしまう。
当院は眼科と提携ですので安心してください。
また、私は一般眼科診療のトレーニングも積んでおります。
二重切開法で一番大事なこと
それは
「二重幅を広げすぎると不自然になるリスクが上がる」ということ
理由は
伏し目にしたときの傷跡 二重の食い込み 凹み ハム目(まつ毛の上に皮膚がぷっくりのっかっているハムのようにまるっこい状態)
この4つが目立ってしまうからです。
二重幅が広いと単純に分かりやすく、目立ちます。
二重幅が狭いほどこの4つの
いわゆる【整形跡】は目立ちません。
この4つの整形跡は
まぶたが厚い人ほど目立ちます。
理由は
薄い紙は折ってもキレイに折れますが
厚めの週刊誌などは、折れ曲がり、綺麗に折れません。
二重というのは「まぶたの折れ曲がり」です。
厚いまぶたの折れ曲がりは、綺麗に折れ曲がれないのですね。
このように二重幅を欲張ると
二重切開の
伏し目にした時の 傷跡 二重の食い込み 凹み ハム目
この4つは不自然に目立つリスクが上がりますが
それでも可能な限りキレイになりたい方は、お力になります。
ただし、その際は、リスクをよくご理解の上、手術にお望み下さい。
二重切開法についてまずは簡単に理解しておいてほしいことをご案内しますね。
二重切開法の仕組みについて
目を開けたときに二重になるには
まぶたを持ち上げる筋肉が収縮すると
目の蓋をしている瞼板が持ち上がって
まつ毛が立ち上がり
黒目が出てくるわけですが
そのときに一緒に皮膚(二重ライン)が引き込まれると
二重になります。
この連動を癒着と表現します。
二重切開法はこの癒着を「切開法」でつくる手術なのです。
二重切開法の固定部位「瞼板」「腱膜」「反転隔膜」「その他」の4つです。
腱膜固定がおすすめ
本当はどこに固定すべきかは
【人によって違う】のが正解ですが
【基本的に、腱膜に固定させるとキレイに仕上がることが多いです。】
理由は、まぶたを
目を開けたときに
まぶたを持ち上げる筋肉が収縮すると
目の蓋をしている瞼板が持ち上がって
まつ毛が立ち上がり
黒目が出てくるわけですが
そのときの
一緒に皮膚(二重ライン)が引き込まれ方が
極めて自然に徐々に引き込まれていき
自然な二重を再現できるし
しっかりとした引き込みでハム目のリスクも低く
また連結がしっかりするので
組織の切除を必要最小限ですみます。
つまり
伏し目にしたときの傷跡や食い込み 凹み ハム目も最小限ですむのです。
ただし、40歳以上でまぶたのたるみが強くてやわらかい方は
瞼板固定が良い場合が多いです。
理由は、腱膜固定だと二重ラインが引っ張られ
予想外に二重幅が広がりすぎてしまうことがあるからです。
それに比べ瞼板は動かないので、二重幅が広がりすぎてしまうことがありません。
【本来は腱膜固定の方が自然でよいのですが
このような場合はやむを得ないのです。】
また修正手術の場合は
腱膜や反転隔膜がキレイでないこともあります。
その場合は何らかの「その他」の組織につなげることもまれにあります。
話題の【中縫い】はするのか?
まぶたの中側で縫うことを中縫いといいます。
通常、二重の癒着を作る際にまぶたの内側で糸を縫うことを言います。
瞼板 腱膜 反転隔膜 そのほか
この4つにそれぞれ中縫いさせます。
多くの先生が中縫いしないですね。
私も中縫いなしと中縫いありで手術成績を見返してみましたが
最近の私の研究では
「中縫いはした方が良い」と考えています。
理由は
安定した二重ができ、二重の食い込みの微調節ができるからです。
湯田の二重切開のほとんどは腱膜内固定です。
理由は
安定した二重ができ、二重の食い込みの微調節ができるからです
腱膜内固定は、まぶたの中に糸が残るという欠点がありますが
埋没法のように糸が悪さをすることはほとんど心配いりません。
理由は
まぶたの中にあるからです。
埋没法で糸が悪さをする原因は
「糸が浅いところにある またはまぶたを持ち上げる筋肉を弱める 瞼板をゆがめさせマイボーム腺を傷つける」
この3つのいずれかですが
腱膜内固定でそのようなことはありませんのでご安心ください。
ただし、先に申し上げましたように
40歳以上でまぶたのたるみが強くてやわらかい方は
瞼板固定をすることもありますし
修正手術の場合は
腱膜や反転隔膜がキレイでないこともあります。
その場合は何らかの「その他」の組織につなげることもまれにあります。
腱膜内固定で二重が万が一取れたら無料保証
二重切開しても二重が取れてしまうことは残念ながら起こりうることです。
理由は、傷跡の癒着が人によって違うため
癒着が弱くなってしまうことがあるからです。
そのような場合でもどうかご安心ください。
腱膜内固定で二重が万が一取れたら無料で再手術をさせて頂きます。
というよりどうか、再手術をさせてください(汗)
湯田の二重切開の名に懸けて。
二重切開法のリスク
美容外科医泣かせなのはなんといっても
【予定外重瞼線】
これは予定外の三重などです。
通常時間と共に改善することがほとんどですが
最悪の場合、治らず修正手術が必要になることもあります。
次に嫌なのが
【二重の食い込みが弱い】【最悪二重切開したにも関わらず二重が取れる】ことも。
当院で【腱膜内固定】をオプションでつけられた方は、万が一このようなことになってしまった場合
【無料で修正手術】をさせて頂きますのでどうかご安心ください。
切開する以上は「傷跡」「内出血」「腫れ」が生じます。
稀に「ばい菌感染」「二重ラインのガタガタ」なども。
このようなリスクが最小限になるよう精一杯頑張って参ります。
二重切開法のオプション
まぶたを二重切開同時に薄くしたい方は
脂肪切除 55000円
皮膚切除 33000円
で受け賜っております。
また過去に埋没法を受けられた方は
埋没糸が二重の邪魔をする可能性があるので
埋没糸抜去 55000円
で承っております。
二重幅を狭める手術には
【吊上げ法】というオプションがありますが
これはまた別のコラムでご紹介します。
二重切開法は
永久二重が欲しい方
まぶたを同時に薄くしたい(眉下切開をしたくない)方
におすすめです。
湯田の二重切開の特徴は
傷跡キレイ
自然な二重
眼科が母体の目の健康まで考慮した二重術
この3つです。
二重切開で一番大事なことは
二重幅を広げすぎないなこと
理由は 伏し目にしたときに 傷跡 二重の食い込み 凹み ハム目
この4つが目立つからです。
湯田の二重切開の手術のやり方は基本的に腱膜内固定 で
難しい手術になりますが微調節が可能で自然な二重を再現できます。
二重切開で嫌なリスクは
三重になるなどの予定外二重ラインで
通常時間と共に改善しますが 最悪修正手術が必要になること。
また二重の食い込みが弱くなり 最悪 二重が取れてしまうことも。
腱膜内固定をオプションでつけられた方は無料で修正手術をご提供させて頂きますので
どうかご安心ください。
二重切開のオプションで
まぶたを薄くしたい方は脂肪切除や皮膚切除を承っております。
埋没法を過去に受けたことがある方は、埋没糸抜去を承っております。
今回の記事は以上になります。
他にも、二重整形に関する有益な情報を美容コラムやyoutubeでもご紹介していますので
良かったら見てみてください。
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美容整形の未来をより良きものにするために大事なのは「多様な患者さまが正しい情報を得続け、自分に合った医師や方法を選ぶこと」だと思います。FUTAEは、患者さまのサステナブルな二重整形を、美容外科医と眼科医のコラボによって支援していきます。
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