執筆・監修湯田竜司医師
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。
美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
2021年10月31日加筆修正
できれば上の動画をまずご覧ください。
二重整形を怖がっているあなた
「二重整形したいけど、ツイッターで失敗した人のツイートばかり目にする…二重整形の失敗確率ってどのくらいなのかを教えてほしい。できれば失敗確率を下げたい・・・」
今回も「ゆだクリッ」「ゆだくり」のドクターユダが、こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
「二重整形の失敗確率について検証しました。」
記事の信頼性
記事を書いている私は、美容外科医・形成外科専門医(日本形成外科学会認定)で、美容整形国際学会でも受賞歴があります。
国内医学雑誌特集号にも「まぶたの美容整形手術について」執筆している専門家です。
またいろいろな美容クリニックでの勤務経験もあり、複数の美容整形ドクターとも交流があります。
他院で行われた二重整形手術の修正も得意です。
(著者プロフィールへ)
読者さまへのメッセージ
二重整形の失敗確率を知りたいあなたは、この記事を読めば「二重整形の失敗確率とその下げ方」が分かります。
それでは詳細について見ていきましょう。
目次
二重整形失敗確率は50%くらいです。
「そんなに高いの?!二人に一人は失敗??!!」
と驚かれる方が多いでしょう。
知識がなにもないあなたが、いきなり二重整形をしたら、失敗確率は50%くらいです。
ですが、安心してください。
このコラムを読めば、二重整形の知識を得ることで、失敗確率を1%くらいまで下げることができます。
そもそも二重整形失敗確率が50%くらいとは、どういうことなのかを説明しましょう。
二重整形を失敗しないために一番重要なことは
手術の上手な先生にやってもらうことです。
つまり、あなたは、手術の上手な先生を見つけなければいけません。
知識がないあなたは、当然、上手な先生が誰かも分からない。
たまたま上手な先生にあたる確率は10%くらいです。
そう考えると、二重整形失敗確率は90%にもなってしまうんですが・・・
実際は、手術が下手な先生でも、理想通りの二重になることもよくあるんです。
それを差し引いて、二重整形失敗確率は50%くらいになるわけです。
二重整形失敗とは理想の二重と違うことです。
二重の幅が理想と違う(二重の幅が広い、狭い)
3重になってしまったなど、予定外の二重ライン(予定外重瞼線よていがいじゅうけんせん)・・・
ハム目(ぷっくり目・ソーセージ目)
傷跡が汚い
後遺症が残った
などがあげられます。
なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか??
それは、そもそも、二重整形で、理想の二重を絶対つくれるというわけではないからなのです。
二重整形には、もともとのまぶたによって、なれる二重・なれない二重・やらない方がいい二重があります。
まず、そもそもこれを知らないと
「自分の理想通りに二重になれると思ったのに!!こんなはずじゃなかった!!二重整形して失敗した!!!」
とあなたはツイッターやインスタグラムで思いのたけをぶちまけてしまうでしょう。
非常に残念ですが、
二重整形をすれば、どんな二重でもつくれるというわけではありません。
つまり
理想通りの二重に絶対になれるとは、はじめから保証できないんです。
まずはこれを理解してください。
二重整形には、なれる二重・なれない二重・やらない方がいい二重があるのです。
自分の理想とする二重がどれに該当するかを、必ずカウンセリングで確認するようにしましょう。
二重整形失敗は「ゼロ」にはなりえません。
「ゼロ」にはなりえない失敗は、「リスク」と言います。
二重整形にはリスクを必ず伴うので、このことをしっかり理解する必要があります。
多くの先生があまりリスク説明をしないので、
「こんなはずじゃなかった・・・こんなこと聞いていない!!!」
となるわけです。
二重整形失敗は「ゼロ」にはなりえないことを理解しましょう。
二重整形のリスクは下記の記事に詳細がありますので参考にしてください。
二重整形には、二重埋没法と二重切開法の2種類があります。
それぞれについて「リスク」が違うので、上記の記事をしっかり読んで理解しましょう。
二重幅が狭いほど二重整形のリスクは下がります。
理由は、まつ毛からの距離が近いほど、皮膚が薄く、また血流がよいからです。
皮膚が分厚いところで二重にすると不自然ですし、傷跡への負担が強くなり、目立ってしまうリスクはあがります。
また二重幅が狭いほど、血流がよく、傷跡はキレイに治ります。
最終的には手術をしたのが分からなくなることがほとんどです。
それに比べ、二重幅が広いと、それだけ
傷跡が目立つリスクがあがり、不自然に見えたり、ハム目になるリスクもあがってしまうのです。
ただし、自分の理想の二重は、幅が広めのこともよくあることです。
リスクをとるか、なりたい広めの二重幅をとるかは、カウンセリングでしっかり相談しましょう。
二重整形失敗は上手な先生がやれば極力回避できます。
二重整形失敗は「ゼロ」にはさすがになりませんが、少なくすることが可能なのです。
手術な上手な先生は、どうすればリスクが少なくなるかも、そのすべを心得ています。
また、万が一失敗したとしても、その直し方まで心得ているからです。
手術の上手な先生が二重整形をすれば、二重整形失敗は極力回避できるのです。
二重整形失敗確率は二重埋没法と二重切開法で違います。
手術の上手な先生の場合
二重埋没法の失敗確率は1%程度で、まず問題ないと考えていいと思います。
それに比べ、二重切開法の失敗確率は5%くらいでしょう。
理由は、二重切開法をする以上、どうしても傷跡ができ、体質によっては傷跡が目立つことがあるからです。
これは、美容外科医のどんな名医がおこなっても、二重埋没法よりは失敗(お客様の理想通りにはならない)することが起こりえます。
また、二重切開法の性質上、二重幅の微調節は二重埋没法に比べ難しいです。
そのため、手術の上手な先生の二重切開法の失敗確率は5%くらいなのです。
二重整形の失敗確率を下げるには、手術の上手な先生を見つけることが必須です。
ではどうやって手術の上手な先生を見つければいいのでしょうか??
こちらの記事に詳細がありますのでぜひご覧ください↓
二重整形失敗確率は50%で、このコラムを読んだあなたは1%~5%くらいの失敗確率まで下げることができたと思います。
失敗回避法は、口コミ・経歴・症例写真・症例数・相性の5つを見て、手術の上手い先生選びをすることです。
今回の記事は以上になります。
他にも、二重整形に関する有益な情報を美容コラムやyoutubeでもご紹介していますので
良かったら見てみてください。
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美容整形の未来をより良きものにするために大事なのは「多様な患者さまが正しい情報を得続け、自分に合った医師や方法を選ぶこと」だと思います。FUTAEは、患者さまのサステナブルな二重整形を、美容外科医と眼科医のコラボによって支援していきます。
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