執筆・監修医師 湯田竜司
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
2020/02/25
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
2021年5月23日加筆修正
二重整形後のハム目(ソーセージ目・二重整形ぷっくり目)が気になるあなた「二重整形後のハム目(ソーセージ目・二重整形ぷっくり目)が気になる…治せるのかな…」
今回も「ゆだクリッ」「ゆだくり」のドクターユダが、こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
「ハム目(ソーセージ目・二重整形ぷっくり目)の原因と治し方 ドクターが解説」
記事の信頼性
記事を書いている私は、美容外科医・形成外科専門医(日本形成外科学会認定)で、美容整形国際学会でも受賞歴があります。
国内医学雑誌特集号にも「まぶたの美容整形手術について」執筆している専門家です。
他院で行われた二重整形手術の修正も得意です。
また一般眼科診療もおこなっており、二重整形後の後遺症治療も専門としています。
多くの美容クリニックで勤務した経験もあり、さまざまな美容外科医と交流もあります。
(著者プロフィールへ)
読者さまへのメッセージ
二重整形後のハム目が気になるあなたは、この記事を読めば「ハム目(ソーセージ目・二重整形ぷっくり目)の原因と治し方」が分かります。
それでは詳細について見ていきましょう。
目次
ハム目とは、二重ラインから下の皮膚がまつげにのっかるように、
「ぽてっとして、ふっくらしている状態」のことです。
ハム目(ソーセージ目・二重整形ぷっくり目)の原因は4つあります。
順に見ていきましょう。
二重の引き込みが弱いとハム目になってしまいます。
二重になるには、瞼を開く筋肉と、二重ラインが癒着している必要があります。
この癒着が弱いと、引き込みが弱くなってしまいます。
また、瞼を開く力が弱くても、二重の引き込みが弱くなります。
眼輪筋(がんりんきん)という、まぶたのたるみの原因となる筋肉です。
もともと、目を閉じる筋肉なのですが、少しの量だけで目を閉じるのは十分です。
量が多すぎると、たるみの原因になってしまいます。
分かりやすく言うと、コラーゲンがあるところになります。
コラーゲンが多いと、弾力がでてハリもでます。
しかし、量が多すぎると、ふっくらし過ぎてしまうのです。
皮膚は年を取るともちろんたるみますが、もともと生まれつきたるみがある方もいます。
一重まぶたの方は、二重まぶたの方に比べるとたるんでいますね。
脂肪もハム目の原因になります。
ですが実は、脂肪はハム目の原因としては一番少ない原因になります。
ハム目はうまれつきの方も決して珍しくありません。
また、二重整形後にハム目になってしまうこともあります。
二重整形後に
①癒着②筋肉③線維組織④皮膚のたるみ⑤脂肪
この5つがぽてっとしてぷっくりしてしまうことがあるからです。
また、二重の幅を広げれば、ハム目のリスクはあがってしまいます。
これは、二重の幅を広げると
①~⑤すべてが悪化するからです。
二重切開法で図の青線部分を切除することでハム目をすっきりさせることできます。
二重の幅を埋没法で狭めることで、ぽてっとしてぷっくりしているところを、奥にひっこめることができます。
目の開きを良くする「眼瞼下垂手術(がんけんかすいしゅじゅつ)」を行うことでハム目は治すことができます。
目の開きが良くなると、ぽてっとしている組織が、奥に引き込まれて、ハム目は治るのです。
ハム目の治し方の一番のおすすめは、まぶたの状態によって違います。
つまり、人によっておすすめする方法は変わってきます。
二重切開法でハム目を治したほう良い方もいれば
二重埋没法でハム目を治せる方もいますし
眼瞼下垂手術が必要な方もいるんです。
どの手術が良いかはしっかりカウンセリングで確認するようにしましょう。
以下に実際手術を受けた方をお示しします。
※メイクあり
手術名:二重切開修正手術
手術方法:皮膚を切ることで二重を修正する手術です。
副作用:腫れ、内出血、左右差、傷跡など
費用:自費診療 両側400,000円(税別)
このようにハム目(ソーセージ目・二重整形ぷっくり目)は治すことができるのです。
ハム目は筋肉・線維組織・皮膚・脂肪が原因で治し方は二重切開・二重埋没法・眼瞼下垂手術の3つあり、おすすめはカウンセリングでしっかり確認しましょう。
今回の記事は以上になります。
他にも、二重整形に関する有益な情報を美容コラムやyoutubeでもご紹介していますので
良かったら見てみてください。
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