お電話でのご相談・ご予約
03-3543-1107
執筆・監修湯田竜司医師
湯田クリニック銀座 院長・日本形成外科学会認定形成外科専門医の湯田竜司です。
二重整形、二重修正、眼瞼下垂、クマ治療など、目元の美容外科診療を中心に行っています。
まぶたの構造や過去の手術歴、現在のお悩みを確認し、手術によって期待できる変化だけでなく、手術の限界やリスクについても丁寧にご説明しています。
二重整形を検討している方の中には、
「せっかく手術を受けるなら、一生取れない二重にしたい」
「二重切開を受ければ、永久に同じ二重を維持できるのか」
と疑問に思われる方もいらっしゃいます。
結論からお伝えすると、埋没法・二重切開法のどちらであっても、「一生取れない」「永久に同じ状態を保てる」と断定することはできません。
ただし、二重切開法は、糸を使用して二重を作る埋没法と比較すると、二重ラインが安定しやすい手術です。
一方で、二重切開法でも、まぶたの状態や癒着の形成、加齢による皮膚の変化、目を開く力の変化などによって、将来的に二重幅や見え方が変化する可能性があります。
この記事では、埋没法と二重切開法の持続性の違い、二重切開後にラインが薄くなる理由、二重整形を持続性だけで選ばない方がよい理由について解説します。
執筆・監修は、湯田クリニック銀座院長・日本形成外科学会認定形成外科専門医の湯田竜司です。
目次
二重整形の代表的な方法には、二重埋没法と二重切開法があります。
一般的には、二重切開法の方が埋没法よりも二重ラインが安定しやすいと考えられます。
しかし、二重切開法であっても、永久に二重ラインが変化しないとは限りません。
このような変化によって、二重ラインが以前より薄くなったり、二重幅が狭く見えたりすることがあります。
そのため、「永久に取れない方法」を探すよりも、ご自身のまぶたに適した方法と二重幅を選ぶことが重要です。
埋没法・二重切開法・二重修正の違いについては、以下のページで詳しくご案内しています。
二重埋没法は、医療用の糸をまぶたに留めることで二重ラインを作る手術です。
切開を行わないため、比較的ダウンタイムを抑えやすく、希望する場合には糸を外すことも検討できるという特徴があります。
一方で、糸の緩みやまぶたの組織の変化などによって、二重ラインが薄くなったり、元の状態に近づいたりする可能性があります。
ただし、埋没法を受けたすべての方が、一定期間後に必ず二重を失うわけではありません。
二重ラインがどの程度持続するかは、以下のような条件によって異なります。
「一生涯保証」などの保証制度が設けられていても、二重ラインが生涯変化しないことを意味するとは限りません。
再手術の条件、対象となる症状、保証期間中に必要となる費用などは、手術前に確認することが大切です。
二重埋没法の特徴や適応については、以下のページをご覧ください。
二重切開法は、まぶたを切開し、二重ラインとなる部分に組織の癒着を作ることで二重を形成する手術です。
糸だけで二重を形成する埋没法と比較すると、二重ラインが安定しやすいことが特徴です。
しかし、二重切開法は「一度受ければ永久に同じ二重幅を維持できる手術」ではありません。
二重切開後であっても、時間の経過とともに二重ラインが薄くなったり、二重幅の見え方が変化したりする場合があります。
二重切開で二重ラインが形成される仕組みや、まぶた内部でどのような構造を作るのかについては、以下の記事で詳しく解説しています。
二重切開法では、二重ラインに癒着を作ることで二重を形成します。
ただし、癒着の形成や瘢痕の状態には個人差があり、まれに二重ラインが弱くなることがあります。
手術方法だけではなく、まぶたの組織の状態や過去の手術歴なども影響します。
二重ラインそのものが残っていても、加齢によって上まぶたの皮膚がたるむと、二重幅が以前より狭く見えることがあります。
この場合、二重ラインが完全に取れたのではなく、皮膚が二重ラインにかぶさることで見え方が変化している可能性があります。
眼瞼下垂などによって目を開く力が弱くなると、二重幅の見え方も変化します。
二重ラインだけを調整すればよいとは限らず、目の開きや眉毛の位置、額を使って目を開けていないかなども確認する必要があります。
まぶたの状態に対して二重幅を広く設定し過ぎると、予定したラインで折れ込みにくくなることがあります。
一生取れない二重を希望するあまり、強い固定や広い二重幅を選択すればよいというものではありません。
二重切開法の症例、ダウンタイム、料金、リスクについては、以下のページをご覧ください。
二重切開後に二重幅が狭くなった場合でも、必ずしも二重ラインの癒着が完全に外れているとは限りません。
以下のような変化によって、二重が取れたように見える場合があります。
二重切開法は、腫れや硬さが徐々に落ち着き、一般的には約6か月かけて完成に近づいていきます。
術後早期は二重幅や左右差が変化するため、手術直後の状態だけで「取れた」「失敗した」と判断することはできません。
当院では、二重切開後の修正については、原則として術後6か月が経過してから状態を確認し、必要性を判断しています。
ただし、痛みや腫れが急に強くなった場合など、明らかな変化がある場合には、6か月を待たずに手術を受けた医療機関へ相談してください。
二重ラインを取れにくくするために、できるだけ強く固定してほしいと希望される方もいらっしゃいます。
しかし、固定を強くすれば必ずよい仕上がりになるわけではありません。
まぶたの状態に対して必要以上に強く固定すると、二重の食い込みが目立ったり、不自然なラインになったりする可能性があります。
また、将来的に修正を希望した場合に、手術の難易度が高くなる可能性も考慮する必要があります。
二重整形では、取れにくさだけではなく、以下のバランスを考えて手術方法を選択することが重要です。
二重埋没法と二重切開法のどちらが適しているかは、単純に「どちらが長持ちするか」だけでは判断できません。
まぶたが薄く、自然な二重幅を希望している場合には、埋没法が適していることがあります。
一方で、まぶたの皮膚や脂肪の状態、過去に埋没法を受けた回数、希望する二重幅などによっては、二重切開法が適している場合があります。
また、ご本人が二重切開を希望していても、希望するデザインやまぶたの状態によっては、手術を急がない方がよいこともあります。
二重整形は、一生同じ二重を作ることを目標にするのではなく、将来的な変化まで考慮して、現在のまぶたに適した方法を選ぶことが大切です。
二重切開後に二重ラインが薄くなった場合でも、状態によっては修正手術を検討できる可能性があります。
ただし、修正方法はすべての方で同じではありません。
これらを診察したうえで、必要となる処置を判断します。
二重修正は、初回の二重整形よりもまぶた内部の状態を正確に把握する必要があり、手術方法も複雑になる傾向があります。
二重切開後の幅、食い込み、左右差、予定外線などでお悩みの場合は、以下のページをご覧ください。
すべての方が一定期間後に必ず取れるわけではありません。
長期間二重ラインが維持される方もいれば、比較的早い時期にラインが薄くなる方もいます。持続期間には個人差があります。
二重切開法は埋没法よりもラインが安定しやすい手術ですが、一生取れない、永久に変化しないと保証することはできません。
癒着の状態や加齢、目の開き、皮膚の変化などによって、将来的に見え方が変わる可能性があります。
一般的には、埋没法よりも二重切開法の方が二重ラインは安定しやすいと考えられます。
ただし、取れにくさだけで手術方法を選ぶと、まぶたに合わない二重幅や不自然な食い込みにつながる可能性があります。
二重切開後は、腫れや硬さ、左右差などが徐々に変化し、一般的には約6か月かけて完成に近づいていきます。
術後早期の状態だけでは判断が難しいため、経過を確認しながら評価する必要があります。
ラインが薄く見える原因によって対応が異なります。
癒着の状態だけでなく、皮膚のたるみや目を開く力などを確認したうえで、再手術が必要かどうかを判断します。
二重整形には、「永久に取れない」「一生同じ状態を維持できる」と断定できる方法はありません。
二重切開法は、埋没法と比較すると二重ラインが安定しやすい手術ですが、加齢や皮膚の変化、目の開き、癒着の状態などによって、将来的に二重幅や見え方が変化する可能性があります。
また、二重を取れにくくするために、固定を強くしたり、無理に広い二重幅を作ったりすればよいわけではありません。
大切なのは、持続性だけで手術を選ぶのではなく、ご自身のまぶたの状態と希望する仕上がりに適した方法を選ぶことです。
湯田クリニック銀座では、手術を行うことを前提にするのではなく、まぶたの状態や将来的な変化まで考慮しながら、適した治療方法をご提案しています。
ABOUT
美容整形の未来をより良きものにするために大事なのは「多様な患者さまが正しい情報を得続け、自分に合った医師や方法を選ぶこと」だと思います。FUTAEは、患者さまのサステナブルな二重整形を、美容外科医と眼科医のコラボによって支援していきます。
