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2020/09/12

二重整形の失敗例ワースト10~たった一つだけの失敗しない対策。

ドクター湯田

執筆・監修医師 湯田竜司

湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。

著者プロフィール

2021年10月31日加筆修正

↓10位~4位

↓1位~3位

二重整形をしたいあなた
「二重整形したいけど失敗したくない・・・」

今回も「ゆだクリッ」「ゆだくり」のドクターユダが、こういったお悩みに答えます。

この記事は、こんな悩みをもつあなたに向けて
「二重整形で失敗したくないあなた」
「二重整形でどんな失敗があるのか不安なあなた」

上記でお悩みのあなたは、この記事を読めば悩みが解決することでしょう。

本記事のテーマ
「二重整形の失敗例ワースト10~たった一つだけの失敗しない対策。」

記事の信頼性
記事を書いている私は、美容外科医・形成外科専門医(日本形成外科学会認定)で、美容整形国際学会でも受賞歴があります。
国内医学雑誌特集号にも「まぶたの美容整形手術について」執筆している専門家です。
二重整形失敗に関しては専門家です。
(著者プロフィールへ)

二重整形の失敗例ワースト10~たった一つだけの失敗しない対策。

二重整形の失敗例ワースト10~たった一つだけの失敗しない対策をお伝えしていきます。
まず、二重整形の失敗例ワースト10からみていきましょう。
それでは参ります。

二重整形失敗例にはどんなものがある??


二重整形失敗例にはどんなものがあるのかを解説します。
失敗例として多いものから順にご紹介。

第1位:不自然

第1位は、不自然。
ダウンタイム中はどうしても不自然なのはしょうがないことです。
ですがダウンタイムが終わって、手術して半年以上たっても不自然なことがあります。

不自然な原因は
二重の幅が広すぎたり
二重のラインがなめらかでなく、カクカクしていたり。
二重の食い込みが強かったり
二重ラインの傷跡が目立ったり
下を向いたときに食い込みが目立ったり
目を閉じたときにぷっくりしていたり。
原因はさまざまです。

修正手術で改善できることが多いので、検診の診察で相談するようにしましょう。

第2位:二重の幅が希望通りではない

第2位は、二重の幅が希望通りではない、という失敗です。

二重の幅が理想より、狭かったり、広かったり。
二重の幅は、0.5mm違うだけで、顔の印象は変わります。

理想とは少し違うだけでも、多くのお客様は失敗と感じてしまいます。

こちらも修正手術で幅をある程度変更することができます。
一般に、二重の幅を広げるのは簡単ですが
狭めるのは難しいことが多いです。

当院では二重幅を狭める手術も得意としておりますのでぜひご相談ください。

第3位:まぶたの腫れがひかない

第3位は、まぶたの腫れがひかない、というお悩みです。

二重整形の形の完成は手術して半年くらいはかかりますが、多くのお客様は待てません。
「一向に腫れがひかない…やらなければよかった…」
とお思いの方も多いです。

腫れを引かすには、もう基本的には時間が必要です。
腫れは体質によることも多いですが
手術の上手な先生ほど腫れが引くのは早いです。

また当院では腫れ止め点滴のご用意もあります。
当院で使用しているのは、病院でもよく使用される止血剤を用いています。
腫れを長引かせたくないあなたにおすすめです。

第4位:目を閉じたときのへこみがある

第4位は、目を閉じたときのへこみ、です。
二重埋没法であっても、一時的にへこみができることはありますが時間とともに良くなるので待つ必要があります。
二重切開法の場合は、手術して半年以上経ってもへこみがある場合は、修正手術が必要です。

第5位:下を向いた時の二重の食い込みが強く不自然

第5位は、下を向いた時の二重の食い込みが強すぎる、です。
埋没法の場合は、時間とともに気にならなくので心配いりません。
二重切開の場合、手術して半年以上たっても食い込みが強く不自然な場合は、修正手術である程度改善が見込めます。

第6位:内出血・青アザがひどい

第6位は、内出血・青アザがひどい、です。
丁寧に手術をしても、どうしても内出血。青あざが出てしまうことはあります。
時間とともに必ず改善するので、待つしかありません。

すこしでも内出血を起こしたくないあなたは、腫れ止め点滴をご注文ください。

第7位:目がゴロゴロする

第7位は、目のゴロゴロ。
二重切開法は、目のゴロゴロが起こることはありませんが
埋没法は、1週間くらい目がゴロゴロすることは日常茶飯事です。

通常時間とともに改善しますが、場合によっては10年後、20年後に目のゴロゴロが治らないでお困りの方も決して少なくありません。
目のゴロゴロが心配の方は、二重切開法をするようにしましょう。

第8位:目を閉じたときに膨らみやしこり

第8位は、目を閉じたときに膨らみやしこりです。
これは埋没法の糸の結び目が原因であることが多いです。
処置をすれば改善できることが多いです。
切開法であればまず心配いりません。

第9位:傷跡が目立つ

第9位は傷跡が目立つ。
埋没法であれば傷跡は基本的に残りません。
二重切開法は、体質や、手術のやり方によっては、傷跡が目立つことも。
場合によっては修正手術で改善が見込めます。

第10位:ハム目・二重整形ぷっくり目

第10位は、ハム目・二重整形ぷっくり目です。
ハム目とは、二重ラインがぷっくりしている状態のことです。
ハム目についてはこちらの記事で、原因と対策を詳しく解説しておりますので、ご参考ください。


ハム目は修正手術で改善させることができます。

二重整形で失敗しない対策はたった一つだけ


二重整形で失敗しない対策はたった一つだけです。
それは、
手術の上手な先生にやってもらう。
たったこれだけです。
「それが分かれば苦労しないんだよ!!」
と言われてしまいそうですが、下記の記事で詳しく解説しておりますのでご参考ください。

注意!二重整形の失敗確率はゼロにはなりません!!

注意!二重整形の失敗確率はゼロにはなりません!!
理由は、どんな名医でも二重整形は失敗することがあるからです。
ここでいう、「失敗」とは
「お客様の理想通りの二重にならないこと」です。

確率の問題で失敗します。
なぜ100%ではないのでしょうか?
それは、
「二重整形には医学上の限界があるから」です。

二重整形のときには、当然、痛くないように麻酔を使用します。
この麻酔の作用で、まぶたや目を開く筋肉は腫れてしまいます。
また手術を開始しただけで、まぶたは腫れてきてしまいます。
二重は0.1mm違うだけでも、理想とは変わってきます。
腫れている状態では、100%正確な二重を0.1mm単位で調整することは不可能なのです。

どんな名医の先生でも、このように、理想通りの二重をつくるのは100%できるわけではありません。
しかし、名医の先生は、理想通りの二重をつくる確率を上げることができます。
それは「経験」です。
麻酔や手術で腫れている状態でも、数えきれないほどの経験のおかげで
こうすれば理想の二重にちかづくだろうな
と0.1mmの調整をおこなっていけるのです。
ただし「経験」は失敗確率を減らす効果はあってもゼロにすることはできないのです。

失敗確率をゼロにできない理由のもうひとつは
「個人の体質」によるところも大きいです。
体質によって、傷の治りは千差万別です。
二重整形は、傷の治りを利用して、「二重の癒着」を作ります。
この癒着自体が、体質によってかわってくるので、二重も体質によって変わってしまうわけです。

名医を選んで二重整形を失敗しないようにしましょう。

名医を選んで二重整形を失敗しないようにしましょう。
前述のように、二重整形失敗はゼロにはなりえませんが、極力回避することができます。
それが「名医」を選ぶことです。


今回の記事は以上になります。

他にも、二重整形に関する有益な情報を美容コラムやyoutubeでもご紹介していますので
良かったら見てみてください。

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