スマートフォン版を表示

2019/01/10

世界の二重埋没法とは??美容外科医学論文のご紹介。

埋没法はプチ整形としての走りです。
当たり前のようにやられている手術ですので、世界の二重埋没法とはいったいどういうものなかにはなかなかお目にかかれないです。

その埋没法に焦点を当てた世界の医学論文を今回はご紹介しましょう。

2010年のアメリカの美容外科医学論文です。

少し日本語で解説しましょう。

題名:経皮的、皮下、瞼板内縫合による二重整形手術
(埋没法による二重整形)

背景:二重整形では、挙筋腱膜と皮膚、真皮の連結が作られます。
傷による癒着または埋没法でです。
切らない方法は自然でダウンタイムも少ないですが、長持ちしません。
方法:経皮的、皮下、瞼板内縫合で、5つの切れ込みを用いた術式でやりました。
結果:2003年から2008年まえ、118人のお客様で一重瞼の方が対象です。
106人が3ヶ月から36ヶ月まで経過をみれました。
95人は満足でした。
11人が不満でした。
3人は後戻り、5人は二重の形、3人は左右差に対する不満でした。
結論:埋没法いいよ。

という論文です。

もう少しほりさげてご紹介しましょう。

アジアでは、上眼瞼形成術はいわゆる二重整形術です。
最初の報告はミカモ先生が文献で発表しました

アジア人は30~60%が一重瞼か奥二重です。
挙筋腱膜が皮膚や真皮につかず、二重が形成されていません。
最近の研究では眼窩隔膜と挙筋腱膜の結合部の下降と眼輪筋下脂肪の余剰が二重をつくる挙筋腱膜の皮膚延長を阻害していることが分かりました。
二重整形はまさに、皮膚・真皮と挙筋腱膜の連結を傷または糸でつくることにあります。

アジアでは、多くの方が埋没法より切開法をやります。
まぶたの余剰組織を切除でき、皮膚と挙筋腱膜とのしっかりした結合も作れます。
しかし、瞼板前組織や血管、リンパ管への損傷は長い期間の浮腫をもたらします。
3ヶ月以上はかかります。
この長いダウンタイムはダウンタイムうつを引き起こします。
そのため切開法は敬遠されることがあります。
傷跡も嫌がられます。
埋没法は傷跡も目立たなく、腫れも少ないですが、長持ちする期間は個人差があります。

などなど
埋没法のことを勉強するにはいい論文だと思いますね。

この論文のやり方は下の図です。