執筆・監修医師 湯田竜司
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
2018/10/11
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
目次
夜のエッチに「おりもの」の悩みはつきものです。
美容クリニックに訪れるあなたは、密かにこのお悩みをお持ちだと思います。
おりものとは、女性の膣から出る粘液のことです。
中から「おりてくるもの」で、「帯下(たいげ)」とも呼ばれています。
おりものは体内の分泌液で作られたものですので、本来ならそんなに汚いものではありません。
子宮内膜や子宮頸管の粘液、 腟粘膜・バルトリン腺・皮脂腺・汗腺からの分泌液、そして膣内で古くなって剥がれた細胞が成分です。
前述した成分の中に、乳酸菌の一種であるデーテルライン桿菌(でーてるらいんかんきん)が含まれています。
この善玉菌が、膣内を酸性に保ち、悪玉菌の増殖を抑え込んでいます。
この作用のおかげで、細菌が膣を通して身体に侵入してしまうことを防ぎ、膣の中の清潔を保つ「自浄作用(じじょうさよう)」が働いています。
他の働きは「受精の手助けをする作用」があります。
おりものの粘り気が、精子を卵子へと到達させる手助けをします。
量は個人差がかなりあります。
膣から出てきたばかりのおりものは透明か乳白色をしていて、無臭です。
下着に付き、時間が経つと黄色くなります。
乾燥してくるとスッパイにおいがします。
これはもともとの乳酸菌が生じるにおいなので、心配はいりません。
またおりものは月経周期によっても変わってきます。
女性の体は、女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響を受けて、一定周期で変化を繰り返します。
おりものの量はエストロゲンの量に比例します。
そのため、生理と同じ様におりものにも周期があるのです。
以下に周期によるおりものの状態をお記します。
おりものの量が多く、においも強くなります。
一番気になる人が多い時期です。
生理の数日前になると少量の血液が混ざって出てくることもありますが、心配はいりません。
おりものの量がもっとも少なく、残った血が混じって茶色っぽいです。
さらっとしており、徐々に乳白色になっていきます。
排卵期は受精の手助けをするためにおりものの量が増えます。
透明で糸を引くような粘り気がでてきます。
強いにおいはありません。
少量の血が混ざって出てくることもあります。
おりものの量が次第に少なくなっていきます。
ドロっとししており、白っぽく、下着について汚れます。
粘り気が少なくなり、さらっとしてきます。
夜のエッチに膣周りの悩みはつきものです。
美容クリニックに訪れるあなたは、密かにこのお悩みをお持ちだと思います。
カンジダ菌は性病??とよく男性からは思われがちですが、違います。
カンジダ菌は普通に体内にいる菌です(常在菌じょうざいきん)。
通常、膣の中は酸性に保たれているので、カンジダ菌が増殖しすぎないようコントロールされておりますが
pHが崩れるとカンジダ菌が増殖し、悪さをし始めます。
カンジダ膣炎の多くの原因が免疫力の低下です。
普段を悪さをしない常在菌も、免疫力が低下すると体に悪影響を及ぼし始めます。
免疫力はホルモンバランスでコントロールされていますが、
寝不足やストレス・栄養不足などによってホルモンバランスが崩れると、免疫力は低下してしまいます。
また通気性の悪い下着をつけていると、やはりカンジダ菌が増殖してしまいます。
白くてポロポロしたチーズのようなおりものが増えます。
炎症が強くなると
膣の内側・膣の周辺の強いかゆみを感じます。
膣が炎症で、粘膜が敏感になり、ヒリヒリとした感じがすることがあります。
ひどくなると膣の周辺が赤くただれたり、痛みがでます。
もっとひどくなり、炎症が尿路にまでいくと、排尿時に痛みを感じるようになります。
また、頻尿などの尿道炎のような症状が見られることもあります。
場合によっては膣内が荒れ、性交時に痛みを感じます。
夜の営みを円滑にしたい、、、
デリケートゾーンの臭いを改善させたい、、、
なめられてもいいようにキレイにしておきたい、、、
夜のお仕事をされているお客様から、たまにこのようなお悩み相談をお受けします。
まず腟の臭いは、中と外に分けて考える必要があります。
今回の記事では穴の中に焦点を当ててお話し致します。
内側のクサイ臭いは、おりものや恥垢、汗、尿などに雑菌がたまってしまう事が原因です。
膣の中は、雑菌などから身体を守るために、酸性に保たれています。
このpHでは良性菌の乳酸菌とコリネバクテリウム属が活躍し、他の雑菌が増えるのを防いでくれています。
しかしpHが崩れてしまうとバリアが壊され、細菌が増殖し、膣炎、臭い、痒みといったお悩みで苦しむことになります。
通常の石鹸はアルカリ性であり、膣内のpHバランスを変化させてしまうので、女性器を洗うのにはあまりおすすめできません。
また従来のデリケートゾーンケア製剤では乳酸を腟内部にもたらす効果は確かにありましたが
効果は一時的で、維持することが難しかったのです。
そこで考えられたのが
膣の中で自発的に乳酸菌が乳酸を分泌し、pH調整が維持される「ジルギョンイプレミアム」と「ミラクルジン」です。
アメリカFDAの認可もあるこの2つの腟錠タブレット。
腟の臭いと味と、膣の引き締めに効果があります。
湯田眼科美容クリニックでも取り扱いを開始いたします。
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