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2020/09/01

二重埋没法による目への負担やダメージを現役医師が解説。術後も綺麗で安心な二重を。

ドクター湯田

執筆・監修医師 湯田竜司

湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。

著者プロフィール

二重埋没法ダメージ画像
理想の二重を手に入れたいと考えたときに、まずは二重埋没法をしてみようと考える方はとても多いです。
理由としては、金額がお手頃なクリニックが多い、ダウンタイムが少なくて済む、万が一戻したくなったら元に戻せる等々たくさん挙げられます。
どれも魅力的なメリットですが、二重埋没法にも
全くデメリットがないわけではありません。
今回は現役医師である私が二重埋没法による目への負担やダメージをわかりやすく解説していきたいと思います。
みなさんも正しい知識を身につけて、綺麗で安心な二重を手に入れましょう。

二重埋没法の負担やダメージとは?

二重埋没法による負担やダメージとは一体どのようなものなのでしょうか。これから詳しく解説していきましょう。

 

二重埋没法による負担でよくある症例

それでは二重埋没法による負担でよくある症例をご紹介していきます。

  

目がゴロゴロする

まずは目がゴロゴロするという症状が出ることがあります。
術後1週間の時点では50%ほどの方が目のゴロゴロ感を感じるため、よくある症状の一つと言えます。
基本的には時間の経過とともに症状は落ち着き、術後1ヶ月ほど経過するとゴロゴロ感を訴える方は約5%に減ります。
しかしながら非常に稀ではありますが、一生症状がなくならない方もいらっしゃいます。
そしてその症状に対しての治療法は未だに確立されていないのが現状です。

  

まぶたが引き上げられる感覚

続けてまぶたが引き上げられるような感覚がすることがあります。
この感覚はつっぱり感と表現されることもあります。
手術直後に出やすい症状ではありますが、1ヶ月ほど経過すると気にならなくなる場合がほとんどです。

  

頭痛がする

二重埋没法をしたことによって非常に稀ですが頭痛がするようになったという方もいらっしゃいます。
手術の際に瞼にある三叉神経(さんさしんけい)という神経がダメージを受けてしまうことがあります。
この三叉神経は目の周りだけでなく、頭の方にまで枝分かれしています。
そのためダメージによる刺激が頭の方に分かれている神経にも届き、それが引き金となって頭痛を引き起こすというメカニズムです。
こちらについても時間の経過とともに症状は軽減していきます。

  

目の開きが悪くなった

目の開きが逆に悪くなってしまうということもあり得ます。
まず術後1週間は腫れによる開きづらさは必発です。腫れが軽減していくと理想の目の形に整っていきます。
ただし、100人に1人くらいの割合で腫れが落ち着いた後も目の開きが悪いままの方がいらっしゃいます。
原因としては手術で瞼に糸をかけたことにより、瞼を引き上げる筋肉の力に比べ、糸が皮膚側に引っ張ろうとする力が勝ってしまうことでこのような症状が起こり得ます。
そして挙筋法で行う場合や、挙筋法以外でも幅が広い二重を埋没法で作る場合にはこの症状が出る確率は高くなるため注意が必要です。

人気の埋没法で目やまぶたへ負担をかけない為に注意したいこと

では続けて人気の埋没法で目やまぶたへ負担をかけないためにはどのようなことに注意をすればいいのか解説していきます。

 

負担やダメージは何故起きるのか?

二重埋没法をすることで目への負担やダメージは何故起こるのでしょうか。
二重埋没法は瞼に糸を埋め込むことによって理想の二重を作り出す方法です。
目の内側の粘膜(眼球と接している部分)はつるつる、なめらかなのが普通ですが、埋没法をするとこの粘膜は埋め込まれた糸により少なからず引っ張られるため必ずガタガタになります。
粘膜がガタガタになってしまうと目を閉じたり開けたりするたびに眼球に刺激が加わるため、負担やダメージが生じてしまうのです。

 

角膜(黒目)に傷が付いてしまう可能性も

埋没法により角膜(黒目)が傷ついてしまう可能性もあります。
人の身体は目を閉じると黒目が上にいくようになっています。
そのため、まばたきのたびに黒目は上下運動を繰り返しているのです。
まばたきするたびにガタガタの粘膜に角膜が触れるとどうなるか…。
想像がつきますよね。
ガタガタの粘膜と角膜がこすれて傷がついてしまう場合があるのです。

  

角膜(黒目)に傷が付いてしまった場合の対処法

角膜(黒目)に傷が付いてしまった場合には基本的に目薬で治療をしていきます。
しかし、普通の美容クリニックでは角膜に傷がついたかどうか等を検査する設備は整っていません。そのため「糸は出ていないから眼科で診てもらってください」と言われてしまうことが多いです。
そしてまた、眼科でも「美容整形のあとの経過は対応できない」と言われてしまうことも少なくはありません。
こうした理由から二重埋没法はアフターフォローも万全な眼科を併設している美容クリニックで受けることを強くオススメします。

二重埋没法には点留めはダメ!!

二重埋没法でいまだに点留めをする先生がいらっしゃいますが点留めはダメです。
理由は、埋没法はトラブルが起こったときにすぐに取れる、というのが良いのです。
点留めだと、宝探しゲームのように、糸を見つけるのが非常に難しく、糸を取りたくても取れないことが多いからです。

二重埋没法にはループ固定(面固定)がおすすめ

二重埋没法にはループ固定(面固定)がおすすめです。
理由は、トラブルが起きたときに、糸を取るのが簡単だからです。
また分厚いまぶたでも簡単に二重をつくることができるからです。
よく
「あなたのまぶたは厚ぼったいから二重埋没法では二重ができません。
切開する必要があります!!」
と美容外科の先生に言われてしまうことがあります。
その心配は無用です。
分厚いまぶたでも大丈夫ループ埋没法を受ければいいんです。

どうしても点留めするなら3点留め

点留めの二重埋没法をお考えなら3点留めがいいでしょう。
ただし、私は二重埋没法で点留めは行っていません。
点留めというのは昔主流だった方法です。
今現在主流となっている方法はループ固定や面固定という方法で、こちらの方がより優れた方法であると考えられています。
それを踏まえた上で、あえて点留めをするならば私は3点留めをオススメします。
その理由を以下でお伝えしていきましょう。

 

なぜ3点留めをオススメするのか

私がなぜ3点留めをオススメするのか。
それはメリット(=長持ちするかどうか)とデメリット(=目へのダメージ・負担)を天秤にかけたときに一番バランスがいいからです。
二重埋没法である以上、いずれは取れてしまうのですが、「どれだけ長持ちするか」というのは重要なポイントです。
そして点留めの埋没法に関しては、点固定の数が多ければ多いほど長持ちします。
しかしながら3点以上になるとほとんど差はありません。
逆に4点以上の点留めは目への負担が大きく、デメリットの方が大きくなってしまいます。
これらの理由から私は3点留めをオススメします。

 

4点以上留める際に注意したいこと

4点以上留める際に注意したいことをお伝えします。
それは留める点数が多ければ多いほど目への負担・ダメージは出やすくなるということです。
通常目の内側の粘膜(眼球と接している部分)
はつるつると滑らかな状態ですが、埋没法をすることで糸により粘膜が引っ張られてガタガタになってしまいます。
留める点数が多いとそのぶん粘膜もガタガタになりやすいのです。
一方で、二重の持ちの良さという観点から見ると3点留め以上はそこまで大差がありません。
ですから4点留め以上はメリット(=二重が長持ちするか)よりもデメリット(=目への負担・ダメージ)が大きくなってしまうので私はオススメしません。

もしもトラブルが起きたときは信頼できる医師へ相談

では、もしも目にトラブルが起きたときはどうすればいいでしょうか。
それはもちろん信頼できる医師に相談するのが1番です。

 

術後フォローはクリニック選択の重要項目

術後のフォロー体制はクリニックを選択する上で非常に重要な項目の一つです。
多くの方々が埋没法をする前にどこのクリニックに任せるか念入りに探します。
しかしながらクリニックを選ぶ上で見ているのは仕上がりや価格面という場合が多いです。
あなたの目に何かトラブルが起こったとき、その先生・クリニックはしっかりと対応してくれるでしょうか?何かあったときはどんな対処法をとっているでしょうか?
そういった視点でクリニックを選ぶこともとても大切だと私は思います。

 

湯田眼科美容クリニックでは安心の1年保証サービスをご提供

湯田眼科美容クリニックでは安心の1年保証サービスをご提供しています。
こちらは有料の保証サービスになりますが、加入していただくと1年間再手術が無料で行えます。
実際に二重を作ってみたけど、しっくりこないな。やっぱり少し形を変えたいな。と感じる方は少なからずいらっしゃいます。
他のクリニックですと手術の回数を重ねるたびに目への負担が大きくなったり、傷跡が目立つようになったりすることもありますが、当院では再手術だとしても目の負担を最小限にしつつ綺麗な二重を作ることができます。
それは当院が美容外科だけではなく、眼科の知識も持ち合わせているからこそできることです。
もちろん保証に加入していない場合でも目のトラブルがある場合には期間も関係なく保険診療にて対応していますのでご安心ください。

二重埋没法による目やまぶたへの負担を最小限に抑えるためには

それでは二重埋没法による目やまぶたへの負担を最小限に抑えるためにどうすればいいかまとめていきましょう。

 

医師とのカウンセリングは念入りに

医師とのカウンセリングは念入りに。これに尽きます。
自分の希望の目の形にできるというメリットにばかり着目するのではなく、目の負担やダメージなどのデメリットについてもしっかりとカウンセリングで聞いておきましょう。
本当に信頼できるドクターであれば、デメリットについてだけではなく、もしもデメリットな出来事が起こったときにはどのように対処するのか、そこまでしっかりと説明してくれるでしょう。
この記事を読んでみて、術後のアフターフォローの面についても興味を持たれた方は是非一度当院のカウンセリングにいらっしゃってくださいね。