CASE 21061 / DETAILED CASE REPORT
他院二重切開後の左右差・ハム目・食い込みを修正し、二重幅を狭くした症例
他院の二重切開後の左右差・ハム目・強い食い込みに対し、二重幅を狭くする修正を行いました。腱膜内固定・吊り上げ法・脂肪再配置を組み合わせています。追加の幅調整を含む、初回修正から1年の経過を掲載しています。 この症例では癒着が強固だったため、予定した二重ラインとは別の線ができる「予定外線」を予防することを目的に、吊り上げ法を併用しました。
BEFORE / AFTER / FOLLOW-UP
術前から術後までの症例写真
同じ患者様の正面・斜め方向・アップ写真を、1つの症例レポートにまとめています。写真をクリックすると拡大できます。
症例概要
他院の二重切開後の左右差・ハム目・強い食い込みに対し、二重幅を狭くする修正を行いました。腱膜内固定・吊り上げ法・脂肪再配置を組み合わせています。追加の幅調整を含む、初回修正から1年の経過を掲載しています。 この症例では癒着が強固だったため、予定した二重ラインとは別の線ができる「予定外線」を予防することを目的に、吊り上げ法を併用しました。
主なリスク・副作用
腫れ、内出血、左右差、傷跡、強い食い込み、ハム目、予定外線、感覚の変化、閉じにくさ、感染、目の開きの変化、たるみの顕在化、二重ライン上の膨らみ、希望した仕上がりとの差など。適応・効果・仕上がり・経過には個人差があります。
CLINICAL DECISION & FOLLOW-UP
この症例で確認したこと・治療方針
症例写真だけでは分からない、過去の術式、術前の状態、術式を選んだ理由、術後経過と限界を、保存されている症例情報に基づいてまとめています。
CONCERN
患者様が気にされていた点
他院で二重切開を受けた後の左右差、ハム目、二重ラインの食い込みを気にされていました。二重幅を狭くし、より自然な印象に整えたいというご希望で、修正のご相談に来院されました。
SURGICAL HISTORY
過去の術式と経過
他院で二重切開を受けた後の修正症例です。前回の手術後にハム目や左右差が気になる状態となり、二重幅を含めた見え方の調整を希望されていました。
PREOPERATIVE FINDINGS
術前に確認した状態
術前には、二重ラインの癒着(組織同士のくっつき)の強さと、皮膚の余りを確認しました。この症例では癒着が強固で、希望する二重幅をどの方法で再現するかが、術式を選ぶうえでのポイントになりました。
TREATMENT DECISION
この術式を選んだ理由
他院の二重切開後の左右差・ハム目・強い食い込みに対し、二重幅を狭くする修正を行いました。腱膜内固定・吊り上げ法・脂肪再配置を組み合わせています。追加の幅調整を含む、初回修正から1年の経過を掲載しています。 この症例では癒着が強固だったため、予定した二重ラインとは別の線ができる「予定外線」を予防することを目的に、吊り上げ法を併用しました。
WHAT WE DID NOT DO
行わなかった手術とその理由
皮膚切除による二重幅の調整は選びませんでした。癒着が強固で、この方法では希望する二重幅を再現するのに適していないと判断したためです。 この症例では、二重幅を狭くしたいというご希望に対し、癒着の状態を踏まえて、腱膜内固定・吊り上げ法・脂肪再配置を組み合わせた修正を選択しました。
FOLLOW-UP
術後経過
初回修正後は、術直後、吊り上げ糸の抜糸後、二重の抜糸後と経過を確認しました。術後6か月時点でも仕上がりを確認しています。 術後10か月の写真以降には、二重幅をもう少し広げたいというご希望に合わせて行った追加調整の経過を掲載しています。「幅調整手術直後」「抜糸後」を経て、最後の「1年後」は初回修正から1年後の状態です。 写真は、初回修正と追加の幅調整を含む経過としてご覧ください。表示料金の770,000円(税込)には、この追加調整も含まれています。
LIMITATIONS
この症例で説明した改善範囲・限界
修正後も、まつ毛の上に皮膚がやや残る部分があります。ご希望がある場合は、この部分について追加で調整できるかを検討します。 追加の処置が必要かどうかは、残っている皮膚の状態と、ご本人がどの程度気にされているかを確認したうえで判断します。
SURGEON'S VIEW
湯田医師のコメント
この症例では、二重幅だけでなく、左右差やハム目、強い食い込みも気にされていました。幅を狭くする際には、前回の手術でできた癒着の強さを踏まえて方法を選びました。 また、初回修正後には、二重幅をもう少し広げたいというご希望に合わせて追加調整を行っています。目指す二重幅と、その時点で残っている気になる点を確認しながら、調整の必要性を判断することが大切です。
執筆・監修医師 湯田竜司
湯田クリニック銀座 院長・日本形成外科学会認定 形成外科専門医。症例写真だけで適応を決めず、まぶたの厚み、目の開き、過去の手術歴、傷跡や癒着の状態を診察したうえで治療方法をご説明します。
症例写真は一例です。癒着・瘢痕・皮膚の余裕・目の開きにより、可能な修正範囲と改善の限界は異なります。適応、効果、仕上がり、左右差、傷跡、術後経過、ダウンタイムには個人差があり、同じ施術を受けた場合に同様の結果を保証するものではありません。