スマートフォン版を表示

2019/11/01

二重切開のコツ1。「柔らかい布理論」とは??【新人ドクターに美容外科医ドクター湯田が教える】

ドクター湯田

執筆・監修医師 湯田竜司

湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。

著者プロフィール

二重切開のコツ1。「柔らかい布理論」とは??【新人ドクターに美容外科医ドクター湯田が教える】

二重切開をこれから習得しようとる新人ドクターから頂くご質問に現役の美容外科医であるドクター湯田がお答えしていきます。

「まぶたが柔らかすぎて、切開するときになかなか上手にできません。どうすればいいですか??」
というご質問をよく頂戴します。

100症例も経験すれば慣れてくるものですが、少ない症例数でもできるだけ手術を効率的に上達させるコツがあります。
トップ画像の柔らかい布。
この布を切ろうと思います。

上手にまぶたを切開する例え画像

上手に切るために四方八方を引き伸ばして切ったご経験はないでしょうか??
まさにこれを利用します。
柔らかいものを切るときは「ピン」と張った状態で切るのが簡単です。
慣れるまでは手術助手さんにピンと張ってもらえばいいのです。
慣れてきたら、10本の自分の指と手首の関節を利用すれば助手が不要になります。
以上の内容を専門的に言い換えますと
「切開するときは対象に緊張を与えメスやハサミを入れるべし」となります。